岡山市議会 1993-06-21 06月21日－06号
中でも，カンボジア和平の実現のため国連カンボジア暫定統治機構の文民警察官として派遣されておりました岡山県警出身の高田晴行警視さんがとうとい命を和平のために殉職されたのであります。また，それより先にも中田厚仁さんがボランティア活動中とは申せ，日本のためにとうとい命を失われたのであります。その他の国の人を入れると実に20数名にも及ぶ人々が武装グループに襲撃されたと聞き及んでおります。
中でも，カンボジア和平の実現のため国連カンボジア暫定統治機構の文民警察官として派遣されておりました岡山県警出身の高田晴行警視さんがとうとい命を和平のために殉職されたのであります。また，それより先にも中田厚仁さんがボランティア活動中とは申せ，日本のためにとうとい命を失われたのであります。その他の国の人を入れると実に20数名にも及ぶ人々が武装グループに襲撃されたと聞き及んでおります。
市長は所信表明の中で殺された文民警察官高田晴行警視の御冥福と，そして御遺族に対する哀悼の意を述べられました。心情としては私も同感ですが，私は市長にその後に続くべき言葉をお尋ねしたいと思います。 昨年９月議会でＰＫＯ法制定に反対の陳情を議会として審議をした際，私は採択すべきであると，あのとき岡山県警からも２人派遣予定のあることを指摘をいたしまして討論いたしました。
あと何人死んだら日本に帰れるのですかと現地の文民警察官は高田さんの死後，村田自治大臣に詰問をされたそうです。その後，宮沢首相は仕方がないと答えられました。
そうしたなかで，この度，カンボジア和平の実現のため，国連カンボジア暫定統治機構の文民警察官として派遣されておりました岡山県警出身の高田晴行警視が武装グループに襲撃され，その尊い命を失われました。 平和の実現という重要な使命を果たす過程で犠牲となられました高田さんに対しまして謹んで御冥福をお祈りいたしますとともに，御遺族の方々に対しまして心から哀悼の意を表したいと存じます。
先月、倉敷市出身の文民警察官高田 晴行警視がカンボジアで平和維持活動中に不幸にも殉死されました。その国際平和に果たされてきた功績は非常に大きなものがあり、偉大な一石を投じたものと認識をしております。 高田警視は、私の高校の４年先輩でございまして、このような偉大な先輩を持ったことに大きな誇りとするところでございます。しかし、それだけに今回の事件は大きなショックで悲しみと憤りにたえません。
ちょうど高田さんは私の近くでございまして、ＰＫＯとしてカンボジアに文民警察官として高田 晴行さんが派遣をされた。そして、正体不明の武装集団に襲撃をされお亡くなりになったというふうなことで、ポル・ポト派ということは想像の域を出ないというふうに解釈をしておりますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。